2010年04月11日

坂の上の雲 〜燻製道士の休日〜
「坂の上の雲」。

司馬遼太郎の有名な長編小説だが、昨年暮れに放映された
連続ドラマをきっかけに、また読み返してみた。

司馬遼太郎の有名な長編小説だが、昨年暮れに放映された
連続ドラマをきっかけに、また読み返してみた。
某温泉宿の露天風呂にて。

数年前に読んだ、「坂の上の雲」。
司馬遼太郎の時代小説は大好きで、「竜馬がゆく」などは
文庫本の表紙が擦り切れるほど何度も読んでいる愛読書だが、
なぜか、この「坂の上の雲」は最初に読んだときの印象が
とても重くて、なんとか読みきったものの、
そのままお蔵入りになっていた本。
昨年の「坂の上の雲」のドラマをみて、
その印象がガラッとかわった。
おそらく、以前読んだときの心持ちが、仕事の壁につきあたっていて、
重苦しい毎日をすごしていた時期と重なっていたのも
原因のひとつだったのだろう。
いま読み返すと、新しい何かに向かってがむしゃらに突き進む、
そんな明治時代人のひたむきさが、いまの自分の状況にあっているのか
温泉の湯船の中でも読みたいほど(笑)、一字一句が心に響く。

自分にはできないと思っていたことを
目指して坂を上っていくこと。
自分の力を信じることや、挑戦し続けること、
それこそが生き様になっていくような生き方。
さあ、「燻製仙人」の道を目指して坂を上るのだ(爆)
と、冗談はさておき、2000年の春に関西から上京してきてはや10年。
そろそろなにがしかの未来を切り拓いて、
新天地を築いてもいい時期であろう。
東京で10年目の春を迎え、そんなことをツラツラと考える
燻製道士の休日なのであった。
【坂の上の雲】
坂の上の雲(1)新装版
料理・レシピ人気ブログランキング

【 かんたん燻製の始め方 】
コンパクトスモーカーで燻製
簡単燻製の作り方
燻製グッズショップ特集

数年前に読んだ、「坂の上の雲」。
司馬遼太郎の時代小説は大好きで、「竜馬がゆく」などは
文庫本の表紙が擦り切れるほど何度も読んでいる愛読書だが、
なぜか、この「坂の上の雲」は最初に読んだときの印象が
とても重くて、なんとか読みきったものの、
そのままお蔵入りになっていた本。
昨年の「坂の上の雲」のドラマをみて、
その印象がガラッとかわった。
おそらく、以前読んだときの心持ちが、仕事の壁につきあたっていて、
重苦しい毎日をすごしていた時期と重なっていたのも
原因のひとつだったのだろう。
いま読み返すと、新しい何かに向かってがむしゃらに突き進む、
そんな明治時代人のひたむきさが、いまの自分の状況にあっているのか
温泉の湯船の中でも読みたいほど(笑)、一字一句が心に響く。

自分にはできないと思っていたことを
目指して坂を上っていくこと。
自分の力を信じることや、挑戦し続けること、
それこそが生き様になっていくような生き方。
さあ、「燻製仙人」の道を目指して坂を上るのだ(爆)
と、冗談はさておき、2000年の春に関西から上京してきてはや10年。
そろそろなにがしかの未来を切り拓いて、
新天地を築いてもいい時期であろう。
東京で10年目の春を迎え、そんなことをツラツラと考える
燻製道士の休日なのであった。
【坂の上の雲】
坂の上の雲(1)新装版
料理・レシピ人気ブログランキング

【 かんたん燻製の始め方 】
コンパクトスモーカーで燻製
簡単燻製の作り方
燻製グッズショップ特集
